個人向けの小口融資

私の友人から聞いた話ですが、お父さんが亡くなって色々と整理していたらクレジットカードのキャッシングやカードローンで借金があったことがわかったそうです。お母さんは生きているのですが、痴呆が入っていてどうにもならないようです。
なんとか母親が正気の間に話をすると、どうやらお父さんはお母さんに「私が先に死んだら自己破産をするように」と言っていたらしいのです。
自営業をされていたのですが、資金繰りがうまくいかずにクレジットカードのキャッシングやカードローンを利用して事業をしていたようです。友人は最初から踏み倒すつもりで借金をしていたということがどうにも納得いかなかったようですが、とにかくどうするかを兄弟で話合ったそうです。
結局自己破産をするのはやめてほそぼそながらも返済を続けるということでクレジットカード会社やカードローン会社と話がついたようです。しかしお母さんが健在中に借金の完済は見込めないそうです。そうなった場合お母さんが亡くなった時には当然負の相続が待っています。その際には相続放棄をせざるを得ないと友人は言っていました。
クレジットカードのキャッシングやカードローンを利用してまで事業を続けたかった父親の気持ちを組んだとしてもやはり納得がいかないと友人は話していました。

カードローンとクレジットカードのキャッシングとの差がよくわからなかったので調べてみるといろんなことがわかってきました。
元々キャッシングというのは個人向けの小口融資の事で返済は基本的には翌月一括返済のものを言っていたそうです。しかし現在ではクレジットカードのキャッシングの返済方法もリボ払いなどを選べることからだんだんと一括返済というイメージがなくなっていったようです。
カードローンというのは限度額まで借り入れが出来るカードを使ってお金を借りる方法で、これも一括返済もできますし、分割で返済することも可能です。
ですからカードローンとクレジットカードのキャッシングの違いというのは結局消費者金融や銀行が行っているか信販会社が行っているかという違いで内容はほぼ同じような形になってきています。
しかしカードローンとクレジットカードのキャッシングとで大きく違う点があります。それは限度額です。
クレジットカードのキャッシングの最高限度額は100万円程度ですが、カードローンの融資限度額は最高で1000万円くらいまで借り入れができます。
しかしクレジットカードのキャッシングでもカードローンでも総量規制にかかってきますから、年収の1/3を超えての借り入れは出来ません。